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官僚教育についてのこと

官僚教育というものは、非常に重要なことであり、近代国家では必要不可欠なものです。
これを意外と理解している人が少なくて、官僚即ち、既得権益の集まり、と考えている日本人があまりにも多いです。
そもそも一流の官僚というものは、完全に自由競争で選ばれることになっています。
つまり、世襲ではないので、誰にでもチャンスはあります。
もちろん、面接などによる多少の加点はあるでしょうが、基本的には学科試験がすべてを決めることには違いはないのです。
どんなに凄い親を持っている人でも国家公務員一種に合格できるわけではないのです。
あくまで自分で勉強して学力を高めないとなることができないのです。
もちろん、親が金持ちですと教育水準が高くなりますから、なれる可能性は高くなりますが、それでも貧乏人が絶対に官僚になれない、というわけではないのです。
奨学金制度もありますし、勉強するならば今は図書館などでいくらでも参考書を借りることができますので、本人の努力次第で国の中枢の役職に就くことができる、ということにおいては未だかつてない平等な時代であると言えます。
官僚になるには国家公務員一種という試験を通過する必要があります。
要するに公務員試験なのですが、世の中にたくさんの公務員試験がありますが、最高のものは国家公務員試験一種になります。
所謂、官僚というのは、この試験に通過したのみのことをいいます。
官僚教育のために作られた大学が、東京大学です。
建学の理念に明確にそうしたことを示しているわけではないのですが、それでも事実上の官僚育成教育機関となっていますので覚えておくことです。
官僚の中には歴として東大派閥というものがありますので、官僚として出世するならば東大出身が基本となります。
あくまで最高の教育は東京大学の官僚育成であるわけであって、国民に最低限の教育を施すことはまた別問題です。
官僚の質とは別に国民の質を上げるためには教育は必要不可欠です。